【へらぶな釣り】振り出し竿でもいいの?

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こんにちは、maronです。

並継竿って、めちゃくちゃ高いから、振り出し竿を買いたいけど、買っても大丈夫?

という疑問を持つ人は多いと思います。

大丈夫です。釣りにハマると並継竿が欲しくなりますが、最初のうちは振り出し竿でも問題ないです。

実際、わたしも最初の2年くらいの間は、振り出し竿だけでへらぶな釣りをしていました。

並継竿って穂先抜けないの?折れたらショック死しそう、とか考えてしまい、なかなか並継竿を買えませんでした。

わたしの考えとしては、最初の1本として、振り出し竿を買うことはアリだと思いますが。

今回は、振り出し竿の特徴とおすすめの竿を紹介しますので、竿選びの参考にしてみてください。

振り出し竿のメリット

振り出し竿には大きく分けると3つのメリットがあります。

まずは安いこと。

12尺なら5,000円~8,000円くらいが相場です。並継竿だと10,000円~30,000円くらいが一般的な価格になりますから、かなり安いのが分かりますよね。

何かと初期費用が掛かる趣味なので、できるだけ安く済ませたいと思う気持ちはよく分かります。

次に穂先が抜けないこともメリットです。

わたしは、並継竿の穂先が抜けてしまった経験はありませんが、すぐ隣のおじさんの穂先が池に消えたことは何度か見ています。そうそう抜けることはありませんが、万が一、穂先が抜けてしまうと、数千円以上の費用が掛かります。

振り出し竿は構造上、穂先が抜けることはまずあり得ないので、安心して使うことができますね。

最後のメリットは硬い竿(硬調)があること。

並継竿の多くは軟らかい竿(軟調)が多いです。ミチイトとハリスを細くしても切れにくいように、竿のクッション性を高める必要があるためです。

一方、硬調の竿は何がいいのかと言うと、太い仕掛けを使うことができる点です。へらぶな釣りにおいて、唯一、太い仕掛けを使う場面があります。

それは、大物狙いののっこみ釣りです。

特に水深が1m前後しかないような浅場を狙う場合、強引に引っこ抜く釣り方をしなければなりません。そのためには、硬調の竿と太い仕掛けが必要になってきます。

わたしは高価な並継竿に太い仕掛けを結ぶ勇気がないので、のっこみ釣りには振り出し竿を使っています。

振り出し竿のデメリット

メリットだけ見るといい感じに思えますが、デメリットもあります。

振り出し竿の最大のデメリットは、竿が重いことです。

これは、みなさんが思うより深刻な問題です。

例えば、15尺の並継竿だと、80gくらいが平均値になります。一方、15尺の振り出し竿は110gが平均値です。

たった30gしか違わないじゃんと思いますよね?

しかし、へら竿のような比較的長い釣竿において、30gの違いは使いやすさが全く異なります。特に100gを超えたあたりから、その違いが大きく感じられます。

バスロッドなら、竿が短いため、負担を感じにくいと思います。投げ竿はへら竿以上に重いですが、基本的には置きっぱなしです。

へら竿はエサの振り込みのために、一日に数百回は竿を操作しなければならないうえ、竿が長くなることが多いため、風の抵抗を強く受けます。

なので、振り出し竿を買うなら、15尺くらいが限度と考えてください。それより長い竿を買うとあまりの重さに釣りをする気がなくなります。

わたしは18尺の振り出し竿を買ったことがありますが、1回だけ使って封印しました。手首は痛くなるし、思ったように仕掛けが振り込めないし、ストレスが半端ないです。

重さ以外のデメリットとしては、竿の種類と長さが少ないことですね。

10尺以下の振り出し竿を買うなら、かなり限られた選択肢しかありません。

デザインが気に入らなくても買うしかない状況は、なかなか厳しい。

あとは、細い仕掛けが使えないことも悩みのひとつ。硬調の竿だとハリス0.6号未満は使えません。

0.6号でも普通に釣れますが、0.4号ならもっと釣れるかも?と思っても、どうしようもありません。無理して細い仕掛けを使うと、ハリス切れが頻発します。

おすすめの振り出し竿

12尺以上の長さなら、

  • シマノ「ホリデー白糸」の硬調
  • ダイワ「葉隠」の硬調
  • ダイワ「波紋J」の硬調
  • 宇崎日新「REGINA山吹」の硬中硬または硬調
  • 宇崎日新「精魂 別作 陣」の硬調

がおすすめです。

特に葉隠はわたしのお気に入りなので間違いないです。でも、12尺が全然売ってない。生産中止かと思うくらい売ってません。買えた人は運がいいです。

11尺以下なら、宇崎日新しか選択肢がありません。

  • 宇崎日新「REGINA山吹」の硬中硬か硬調
  • 宇崎日新「精魂 別作 陣」の硬調

また、のっこみ釣りをより強く意識するなら、宇崎日新「翔龍 鯉」もおすすめです。わたしは、この竿でのっこみ釣りを楽しんでいます。

適合ハリスは0.8~2.0号とありますが、0.6号の仕掛けでも何とかなることを実証済みなので、普通のへらぶな釣りにも一応使えます。

まとめ

振り出し竿もなかなかいいと思いませんか?

ちょっと重いですけど、安いのは魅力的ですよね。

それに、振り出し竿を使ったからといって、釣果に影響はありません。

めっちゃ高い竿の人が一匹も釣れない中、振り出し竿のわたしが爆釣した経験もあります。

ただ、へら竿の標準は間違いなく並継竿。

振り出し竿の新製品はめったにありません。

わたしが並継竿を買ったきっかけは、気に入ったデザインの竿が並継竿で発売されたから。

もちろん、軽さにも惹かれた部分もありますが、見た目も同じくらい大切だと思います。

わたしが紹介した振り出し竿のデザインはなかなかいいと思いますので、気に入ったものがあれば、振り出し竿を買ってみてはいかがでしょうか。

おしまい。