【へらぶな釣り】万力の選び方
- 2017.08.24
- へらぶな釣り

こんにちは、maronです。
万力を買うとき、
弓型と大砲型はどっちがいいの?
大きさは関係あるの?
と、悩む方は多いと思います。
わたしは万力選びに失敗した経験がありまして、使い勝手の悪いものを買ってしまいました。
今回は、万力を買うときに注意したいポイントを説明しますので、参考にしてみてください。
大砲型と弓型
万力には大砲型と弓型(らくだ型)の2種類があります。
大砲型の特徴は、角度をしっかり固定できるけど、角度の調整幅がせまい。
弓型の特徴は、角度の調整幅は広いけど、少しの衝撃で角度が変わりやすい。
調整幅がせまいと、竿掛けにのせた竿の穂先が、水面に届かないことがあります。
目安としては、釣り座から水面に手が届かない場所で、8尺の竿を使う場合、大砲型だと厳しいと思います。大抵の釣り場は問題ないですけどね。
角度が変わりやすいといっても、ガタガタになるわけではありませんので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
つまり、どっちでもいいです。
わたしはデザイン的に大砲型が好きです。
竿掛けに合うものを買う
万力は竿掛けを取り付けるために使う道具なので、竿掛けが付かないと意味がありません。
差し込むところの径が竿掛けの径に合うかどうかを見ればいいのですが、ぴったり合うものは、なかなか見つからないと思います。
理由は、万力と竿掛けを作るメーカーが違うことにより、規格が一致しないためです。メーカーが同じでもダメな場合もありますし。
じゃあ、どうすればいいのか?
アナログな方法になりますが、釣具屋に行き、竿掛けに合う万力を探すのが一番早いです。
既に竿掛けを持っている人は、釣具屋に竿掛けを持っていって、それに合う万力を探しましょう。
まだ竿掛けを持っていないなら、竿掛けと万力を一緒に買えば、失敗しません。
そもそも、万力と竿掛けはコミ調整をする前提で作られています。コミ調整というのは、万力の差し込み部分に調整用の塗料みたいなやつを塗り、竿掛けの径に合わせる作業ことです。
つまり、少なくとも、竿掛けの径より差し込み部が細い万力を買わないと、使い物になりません。
コミ調整は自分でもできますが、専用の道具を買わないといけないので、不安な人は釣具屋さんにお願いした方が安心です。
へらぶな用品を多く扱う釣具屋なら、1,000円くらいでコミ調整をしてくれますよ。
ただし、コミ調整にも限度があり、径を5mm厚くしたりはできません。そのあたりの加減を見るためにも、釣具屋へ行くことをおすすめします。
ちなみに、コミ調整には1週間くらい掛かりますから、そのつもりで。
大きさ
万力には、大・中・小の大きさがあります。これも規格がないので、目安になりますけど。
万力本体の大きさを表すものなのですが、あまり深く考える必要はありません。
迷ったら「中」を買いましょう。
大きい万力に短い竿掛けを付けることも、小さい万力に長い竿掛けを付けることもできます。
わたしは、はじめて竿掛けを買うときに、大は小を兼ねると考えて、大を買いました。そしたら、角度の調整幅が思っていたよりせまく、穂先が水面に届かない状態になりました。
大きくなるほど、調整幅がせまくなる傾向があると思います。万力の種類によるので、はっきりとは言えませんが、参考にしてみてください。
まとめ
万力の選び方をまとめると、
- 大砲型と弓型はどっちでもいい
- 竿掛けの径にあったものを釣具屋で探す
- 大きさは「中」がおすすめ
になります。
万力もなかなかいい値段がするので、失敗しないように選びしましょう。
ホント、規格が統一されれば気楽に選べるのに、困ったものです。
おしまい。
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