【へらぶな釣り】中の淵(埼玉県熊谷市)の釣り場とおすすめの釣り方を紹介
- 2017.08.22
- へらぶな釣り

こんにちは、maronです。
今回は、埼玉県熊谷市の「中の淵」を紹介します。
長竿のチョーチン釣りが楽しめて、良型が揃う、おすすめの釣り場です。
はじめに
とにかく型が良く、35cm前後のへらぶなばかり釣れます。魚影の濃さもそこそこ。
ただ、休日の混雑は凄まじく、特に日曜日は満席状態になります。日の出前に来る人もけっこういますので、場所取りに苦労します。
都合があうなら平日に行くことをおすすめします。空いているだけでなく、魚が素直に食ってくる場合が多いので、釣りやすいです。
それから、池の四方が桟橋になっていて、へら台がいりません。わたしはあぐらスタイルが苦手なので、へら台を使いますけどね。
駐車場とトイレがあるのも魅力。
場所
369-0103 埼玉県熊谷市小八林
かなり細い道から入ります。初見だと迷います。マップの確認を忘れずに。
わたしは迷いました。
駐車場は池の西側にあります。
料金
1日:500円
年券:5,000円
料金はかかりますが、放流量に対し、かなりお安い。
釣りをしてると集金のおじさんが来ますので、その時に支払えば大丈夫です。
年券の数に限りがあるらしく、買えないこともあるらしいです。わたしは年券を買おうとしたことがないので、はっきりとは言えませんが、参考までに。
魚影の濃さ
野釣り場にしては魚影が濃いほうです。
盛期なら、1時間あたり2、3枚くらいが釣り場全体の平均だと思います。日曜日や祝日などの混雑する日は、もっと少なくなりますが。
冬はやったことがありませんが、常連さんに聞いた話だと、1時間あたり1枚を割りそうです。
朝と夕方は喰いがいいので、その時間帯は気合いを入れて釣りましょう。
日中はかなり喰い渋ります。アタリはあるけど喰わない感じ。
へらぶな以外の魚はコイとマブナが少しいるくらいなので、宙釣りならほぼへらぶなしか釣れません。
水深
かなり深いです。場所によりますが、6m前後あります。
北西の桟橋がもっとも深く、21尺で底釣りができます。
南東の桟橋は18尺で底釣りができます。他の桟橋は調べたことがないので、確かなことは言えませんが、21尺なら大丈夫でしょう。
ちなみに、南東の桟橋から陸に向かって竿を出すと、逆かけあがり状態になります。その場合は13尺でちょうど底釣りができます。
雨により水位が上がった場合は、この限りではありませんので、注意してくださいね。
おすすめの釣り方
盛期なら、チョーチン両ダンゴが安定します。
わたしは短竿しか使いませんが、14尺くらいの竿を出す人が多いですね。何でもいい気がします。
魚は十分いるので、竿の長さよりもエサ合わせや釣り方を変えたほうがいいです。
喰い渋っているなら、ウドンセットを試しましょう。
それから、ここは底釣りをする人が多いですが、コイとマブナが混じるうえ、あまり数が出ません。釣果優先なら宙釣りをおすすめします。
数がほしいだけなら、カッツケ両ダンゴも有力。誰もやらないので水面のへらぶなを独り占めできます。ただ、極端に浅いところには大量のコイが待機しているので、ほどほどに。
冬季は竿を出したことがないため、おすすめが書けません。聞いた話だと、段底とか浅ダナのウドンセットがいいらしいです。
その他
桟橋の通路がせまいので、大きなパラソルはお邪魔になります。釣宝へらパラソルの100くらいの大きさが限界。
野釣り場としては珍しく、喰いがいいときは、ウワズリが激しくなります。酷いときには浮きが立たないほど、凄いことになる場合があります。ウワズリ対策を忘れずに。
まとめ
いろいろな野釣り場に行きましたが、そのなかでも中の淵はかなりおすすめの釣り場です。
これだけ良型のへらぶながいるなら、500円は惜しくないです。1,000円くらい出しても、全然釣れない野釣り場もありますしね。
それに、釣り人の雰囲気もいいです。大声を出す人や偏屈な人を見かけないので、楽しく釣りができます。
もし近くにお住まいの方は一度行ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、わたしは全然近くないですけど、何度も行きたくなります。
おしまい。
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